あのコもヤンキーだった!? 80年代アイドルたちのツッパリ列伝 (1/6ページ)
アイドル=元ヤンキー?
テレビに映るかわいい子を見たら全員がヤンキーだと思え! かつてこの国のメディアにはそんな時代があったのだ。
70~80年代の「伝説のワル」たちの武勇伝やおもしろエピソード、また現在の姿などもふくめて徹底取材し一挙出ししたムック「有名人101人のタブーなヤンキー 女ツッパリ マル秘伝説」(双葉社)が、先日発売となった。
今回はその中に掲載されている特集記事「アイドルツッパリ列伝」をお届けする。
80年代のアイドル文化は「ヤンキー」なしには語れない
先日、興味ぶかいアンケートがネットで発表された。
「1位 武井咲 2位 佐々木希 3位 北川景子 4位 木下優樹菜」
カンのいい読者なら何のアンケートか、もうおわかりかもしれない。
「元ヤンだと思う女性芸能人ランキング」である。
たしかにみんなそうっぽいっちゃ、そうっぽい。でも葛飾区タイマン2位に輝いたガチヤンキーの木下優樹菜が4位。ほかのタレントの元ヤンぽさの根拠は、「なんか気が強そう」「目つきがキツい」とイメージやネット上のウワサに左右された風評被害だったりする。
いや、事実かどうかは問題じゃないのかもしれない。どこかヤンキーの影があることが重要なのだ。でもコンビニの前にたむろすウンコ座りの不良少年少女たちを見なくなり、「ヤンキー絶滅時代」といわれるこの時代、なぜそれでも人はアイドルにヤンキーの影を見たがるのか!?
そのルーツはまちがいなくアイドル全盛期の80年代にある。アイドル=元ヤンキー出身、テレビに映るカワイイ子を見たらツッパリと思え! かつてそんな時代がホントにこの国にはあったのだ。
1980年代はじめ、バブル前夜の日本は空前のツッパリブームのまっただ中。横浜銀蠅のの『ツッパリHigh School Rock’n Roll』や嶋大輔の『男の勲章』などツッパリソングが次々とヒットチャートをにぎわせ、なめ猫グッズも大当たり。学校一「マブい女」は薄いカバンに長いスカート引きずって重役登校。