京都を愛する旅行ライターが教える「絶対に外さない人気の京都観光20のスポット」 (11/21ページ)
■住所
京都市伏見区深草藪之内町
■交通
JR奈良線「稲荷駅」下車、すぐ
京阪電車「伏見稲荷駅」下車、徒歩約5分
●400年の歴史を持つ京の台所「錦市場」で、"おばんざい"や京野菜を食べつくしたい!「錦市場」

「京都のおいしいものを、一度にみんな食べたい!」そんなワガママを叶えてくれるのが、"京の台所"として知られる「錦市場」です。京都市内で一番の繁華街・四条河原町からも近く、現在では修学旅行生や観光客が必ず訪れる「新京極」や「寺町京極」を西に折れる錦小路通りにあるのでアクセスも抜群。
京都の人たちには「にしき」と呼ばれ親しまれています。市場の全長は東の「錦天満宮」から西の後院通りまでの390m。市内の小路がどれもそうであるように4mほどの狭い路地に120店以上が軒を連ねています。
実は市場の歴史は古く、江戸時代から魚問屋が商いをしていました。というのも、冷蔵庫のなかった時代、この場所では良質の地下水を汲み上げることができたからなのです。以来400年以上にわたり、京の食を支えてきました。
現在のカラフルなアーケードが完成したのは1993年のことです。
錦市場は一般的な地方都市の市場とは違い、「安いものを探す」場所ではありません。京都ならではの食材、ここでしか手に入らない高品質の旬の食材などの"ほんまもん"が豊富に揃っているのが「にしき」なのです。一般の人だけでなく、料亭や料理屋の板前さんなどのプロが仕入れに来るのも納得です。