京都を愛する旅行ライターが教える「絶対に外さない人気の京都観光20のスポット」 (14/21ページ)

学生の窓口

狩野派の名作の障壁画や桃山美術の粋をこらした彫刻、飾金具など、外観の豪壮さに反して、内部では華麗な装飾も見ることができます。

内堀に囲まれた本丸は2万平方メートルの敷地を有し、かつては五層の天守閣を持つ本丸御殿がそびえていました。しかし、天明の大火など二度の大火焼失。現在の建物は、京都御苑にあった旧桂宮御殿を移したもの。この建物は皇女和宮が14代将軍家茂に嫁ぐ前に住まわれおり、徳川家の歴史には所縁がある建物です。

現在、二条城には江戸時代、小堀遠州の作による二の丸庭園(特別名勝)、山桜や里桜が美しい明治時代の本丸庭園、サトザクラやヤエベニシダレ、八重紅枝垂桜など約220本が植えられた昭和時代の清流園の3つの庭園があります。

尚、明治時代に一時、離宮になったことがあるので、正式には『元離宮二条城』と称します。

■住所

京都市中京区二条通堀川西入二条城町541

市営地下鉄東西線「二条城前駅」下車

■交通

http://www.city.kyoto.jp/bunshi/nijojo/

●御所のみやびな趣が残る壮麗な伽藍と御室桜で名高い「仁和寺」

「仁和寺」といえば思い浮かぶのは、古文の授業で親しんだ「徒然草」に登場する" 仁和寺にある法師"でしょうか? ちょっと間抜けなお坊さんの話ですが、これが執筆された鎌倉時代には、すでに世に知られた門跡寺院でした。

創建は仁和4年(888年)にまでさかのぼります。光孝天皇の勅願で建築が始まり、宇多天皇の時に落成。以来、天皇家からの特別な保護を受け、江戸時代が終わるまでは歴代の門跡は皇室出身者が務めていたため、「御室御所」としても知られています。

現在は真言宗御室派の総本山ですが、仁和寺を訪れると「お寺というより、御所みたい」と感じるのはそのためです。

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