【心理学】教室のどこの席に座るかでその人の思考タイプが分かる! (1/2ページ)
学生にとって重要な意味を持つ「教室の座席」。あまり興味のない授業では自然と後ろのほうに座り、なるべく目立たないようにしているひとも多いだろう。
教室のどこに座るかは教師に対する親しみやすさによっても決まり、歳が離れた異性の場合は遠くに座りたがる傾向がある。本人の学習意欲も顕著にあらわれ、前方に座るひとには「専門性志向」が強く、後方を好むひとには「ニート志向」が多いのだ。
■学習意欲+興味=教壇との距離?
授業や講演会を受講するときにどの席に座るかは「座席行動」と呼ばれ、多くの機関で研究がなされている。身近なところでは電車内やカウンター席でも表れ、空いているのに他人のすぐ隣に座ることは、まずない。これは人間がパーソナル・スペースと呼ばれる「心理的な縄張り」を持っているためで、
・恋人 … 15〜45cm
・友人 … 75〜120cm
・知人 … 360〜750cm
程度の距離を保つのが一般的と言われている。授業のような講演形式では1対多の関係であるため、教師と直接会話をするわけでもなく、750cm以上とさらに距離が伸びる。これに「好きな位置」や「人間関係」がからむので、教室の座席選びといえども、無意識のうちに複雑な条件を考慮しているのだ。
ある女子短期大学で、選ぶ座席と人数の関係を調査したところ、
・前方(教壇の近く) … 11.9%
・中央 … 25.8%
・後方 … 43.0%
・両端 … 19.2%
と、教壇から遠い順に人気が高かった。誰もが当たり前と思うだろうが、なるべく距離を保とうとするのが世の常だ。