重大病が見つかるチェックリスト「頭痛」 (1/4ページ)

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重大病が見つかるチェックリスト「頭痛」

 季節の変わり目は、「何となくカラダの調子が悪い」と感じる人が多いものです。どこも痛みや思い当たる原因はないのに、なぜか体全体がだるかったり、気分がすぐれなかったり──。そして、その「何となく不調」が少しずつ重くなってゆき、ある日突然、何かしらの形で発症するケースも多々あります。

 そうした「何となく不調」から起こりやすい症状の最たるものが「頭痛」です。現在、全国でおよそ3000万人が「頭痛」に悩まされているといいます。大手製薬会社のアンケート調査では、日本人の34.8%の人が慢性的な「頭痛」があると回答。つまり約3人に1人が「頭痛」を患っていることが明らかになりました。また、外来を初めて受診する患者の約10%が「頭痛」を主な症状として訴えているとも言われています。

 頭痛には、ズキンズキンと頭の片側が痛み、数時間から3日間ほど続く「片頭痛」や、頭の両側に締めつけられるような痛みが毎日続く「緊張型頭痛」、頭をえぐられるような激痛が1~2カ月毎日のように起こるが、やがて痛みが消失する「群発頭痛」など、さまざまなタイプがあります。

 頭痛が生じる理由が明らかになる場合もありますが、原因がはっきりせず、慢性的に繰り返し生じる頭痛は、ストレスなどの心理的、社会的要因が強く影響しています。これらの頭痛を「一次性頭痛」といいます。

 これに対し、脳出血、くも膜下出血、脳腫瘍、髄膜炎などの原因がはっきりしていて、重篤な病気に起因する場合も多い頭痛を「二次性頭痛」といいます。特に、これまでに経験したことのないような激しい痛みに襲われた場合は「二次性頭痛」でも迅速な治療が必要で、放っておくとたいへん危険です。処置をしないと、命に関わる頭痛もあります。決して見逃すことがないようにしてください。

 今回のチェック項目(ページ下部)も、いつものような「なりやすい人」ではなく、「医療機関を受診したほうがよい」かどうかを見分けるためのポイントです。【2】【4】【10】は「片頭痛」の特徴です。原因は、脳の血管を取り巻く神経に何らかの刺激が加わることで血管が広がり、痛みが起こると考えられています。

「重大病が見つかるチェックリスト「頭痛」」のページです。デイリーニュースオンラインは、週刊アサヒ芸能 2015年 4/30号重大病が見つかるチェックリスト森田豊頭痛社会などの最新ニュースを毎日配信しています。
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