立命館大生に聞いた!キャンパス内でできる「本屋アルバイト」のメリットって?【いか文庫コラボ連載Vol.2】 (2/5ページ)
一回生の秋頃、なにかバイトをしたいなぁと思ったのですが、いきなりファストフードで働くのもなぁ……立命館大学は京都中心地から少し離れたところにあるので、移動も大変だし、負担になるかなぁ……と考えていて。そんな時に、たまたま「生協で働ける」というのを知ったんです。生協のバイトも色々ありますが、自分が見た時はちょうど本屋さんのバイト募集をしていて。法学部はこの本屋が入っている建物内にあるので、ここだったら上の階で授業を受けて、すとーんと下に降りて来てバイトもできるので、利便性が抜群だなと。
—なるほど!たしかに遅刻の心配もないし、交通費もかからないし、良いチョイスだと思います。
本が好きだから!という理由ではなくて、すみません! このインタビュー使えますか?(心配そうな表情を浮かべる山本さん)
—あはは。大丈夫ですよ!バイトってそういう理由で選ぶ人も多いと思うので。では次の質問に。担当している仕事を教えてもらえますか?
ほとんどレジの担当ですね。本を売って、お客さんから代金をいただいて、というのが主な仕事です。あとは検定や資格試験の受け付け、外部の予備校や塾の講座の申し込みの受け付けもしているので、主な仕事はこの3つです。普段は棚に本を並べることはほとんどありませんが、教科書販売の時は手伝いで並べることもあります。
—なるほど!大学の本屋さんだから、やっぱり教科書販売の時期は繁忙期なんですね。ここ立命館生協ブックセンターふらっとさんは、教科書販売はもちろん普通の本屋さんと変わらないぐらい色んな種類の本があって、初めて来たとき「大学にこんな楽しい本屋さんがあるなんてうらやましい!」って思ったんです。
山本さんにとっての一押しの棚はありますか?
学部柄、やっぱり法学部の法律関係の棚をよく見ていますね〜。四回生で卒論も書かなければいけないので、それのネタ探しをしたり。法学部は教科書を読まないと付いていけないことがあるんですよ。問い合わせでも法学部の本に関する問い合わせが1番多くて。