立命館大生に聞いた!キャンパス内でできる「本屋アルバイト」のメリットって?【いか文庫コラボ連載Vol.2】 (3/5ページ)

学生の窓口

卒論のネタ探しもしつつ、どの本がどこにあるか?、在庫はどれだけあるかな?とか、ちょこちょこ見ています。

—偉い!(声を揃えるいか文庫2人)。書店員になりたくてなったわけではないと最初にお話をされていましたが、それでもやってみて良かったなぁ、嬉しかったなぁというエピソードはありますか?

最後の1冊を見つけた時です! お客さんに欲しいと言われた本が「どこにもない!」「棚にもない!」と探しまわることになってしまって、結構大変だったんです。でも引き出しをガチャッと開けてみたら、「あったー!」ってようやく見つけることが出来て。お客さんにその本を渡せた時は、本当に達成感がありました。

—お客さんと一緒に「やったー!」って飛び跳ねた経験、私にもあります!(店主、深くうなずく)次に、本の話を聞いてみたいと思います。山本さんはどれぐらい本を読みますか?あと、おすすめの本があれば教えてください!

自分も普段は専門書を読んでいて、年に2冊ぐらい小説を読むかなぁというぐらいなんです。でも、これは!とハマった本もあります。安生正さんの「生存者ゼロ」です。 SFチックなミステリーなんですけど、正体不明の攻撃隊が人々を襲って、一瞬のうちに北海道が全滅するんです。最初はテロリストや、他国からの攻撃なのか?と政府は疑っているのですが、研究を進めて行くうちに、人間の仕業じゃないということが分かって……というストーリーです。「そうきたか!」と唸りましたね。攻撃隊の正体が何だったのかは、ぜひ小説を読んで確かめてください。おすすめです!

—北海道が全滅?おそろしい……でも気になります!「このミステリーがすごい!」大賞にも入っている本なんですね。SF要素も入っているので、男子に人気がありそうな一冊ですね。本以外のことで、興味のあることはありますか?

趣味の話でもいいですか?趣味だったら登山ですねぇ。寒くなってくるので、もう雪山になっちゃうのかなぁというのが気になるところです。最初に登り始めた時は「帰ろうかなぁ〜」と思ったりもするんですけど、登る前と登った後とで気持ちが変わるので、それが楽しいなって。

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