全アイテム平均が300円代!気軽に楽しめハーブ/スパイスの味わいがクセになる『家バル』編 (7/7ページ)

これが缶詰の限界なのか…。しかしアヒージョと名乗るものには、せめて油にこだわりを持って欲しかったと記者は思うのだ。

ホタテの身は、多少崩れ気味で貝柱に歯ごたえはあまり感じられない。もちろん、つまみとして食べられないというわけではないが、こちらもやはり調理用の食材としてなら、より美味しさを発揮できるような気がする。白ワイン、ビールのつまみによく合うが、記者は魚介のパスタに入れて食べたい素材だと思った。「ホタテのアヒージョ」は85g入りで400円。これも内容量を考えると、シリーズ中で比較的高価な部類に入る。
以上、5品を食べてみて、 記者が最も美味しかったのは、新商品の「牛肉とトマトの赤ワイン煮」である。それはあくまでも缶を開けてすぐにつまみとして食べる前提でのこと。調理することも考えれば、「ホタテのアヒージョ」もいいと思う。
ここで改めて気づいたのだが、そもそもこのアライドコーポレーションというメーカーはタイ料理を日本に輸入して流行らせた会社。ヒット商品に「パクチードレッシング」があるが、その流れなのか、全体としてハーブ/スパイスのクセのある味わいに重点を置いている気がした。記者的には油にばかり引っかかってしまったが、クセのある本格ハーブ/スパイスの風味が好きな人には熱烈に気に入られるのではないか。そこが人気の秘密を解くカギになるのかもしれない。確かに最近はエスニックなハーブ/スパイス商品がブームを呼んでいる背景もある。
いずれにしても新商品の2品が良かったということで、これからも進化していく『家バル』に期待したい。