【決定版】見なきゃ損! 死ぬまでに見たい名作・傑作アニメのおすすめ20選 (9/17ページ)

学生の窓口

発表する媒体を変えつつも、18年という長期に割ったって連載が続き、単行本は26巻で完結となりました。2008年には文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞も受賞しています。

2007年にアニメーション映画として公開された、本作の監督は小島正幸。過去には、同じく一色まこと原作『花田少年史』や、浦沢直樹原作『MASTERキートン』『MONSTER』などのTVアニメを手がけています。

かなめとなるピアノ演奏には、ソ連出身の世界的ピアニストであるアシュケナージを起用。彼の指名によって、音楽監督は海外オーケストラからの信頼も厚い篠原敬介がつとめました。

声優陣も上戸彩、神木隆之介、宮迫博之、池脇千鶴と実力のある有名人がズラリ。それぞれの個性を活かしながらも、キャラクターの特徴をきっちりとおさえて熱演しています。

マッドハウスの手掛ける美しいアニメーション、白組の手掛ける繊細なCG、と映像も見どころがたくさん。美しい音楽と映像に、何度でも繰り返し見たくなる作品に仕上がっています。

≪作品概要≫
原作:一色まこと
監督:小島正幸
キャラクターデザイン・総作画監督:藤田しげる
CG制作:白組
音楽:篠原敬介
ピアノ演奏:ウラディーミル・アシュケナージ
アニメーション制作:マッドハウス
製作:「ピアノの森」製作委員会
配給:松竹
放送期間:2007年7月21日公開

おすすめの名作・傑作アニメ11. 夏目友人帳

幼少の頃から妖怪を見る能力を持つ夏目貴志(なつめ・たかし)は、ある日、祖母の遺品の中から「友人帳」を見つける。それは妖怪を子分にする際に使用する契約書で、祖母が名前を奪った妖怪の名前が書き込まれていた。以来、名前を取り戻そうとする妖怪たちに狙われるようになってしまう。

夏目は用心棒を自称する妖怪・ニャンコ先生とともに、妖怪に名前を返す日々を送り、人間の友人との絆を深めながら、妖怪たちとの出会いと別れを繰り返していく…。

基本的に1話完結で、新しい妖怪が次から次へと登場しますが、ストーリーはどちらかと言うと日常系に近く、ほっこりとしたムードのアニメ。

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