劇場アニメ『亜人』出演の声優・小松未可子さんにインタビュー (8/9ページ)
「待ってたこういうの!」って(笑)。
私は平穏な生ぬるい世界で生きてきたなと思うくらい(笑)、あんまりホラーとか殴り殴られ、流血みたいなものって本当に見ていないですね。
――最後に、小松さんの思う本作の見てほしいポイント、今後の展開の中での注目のポイントを教えて下さい。
小松:第1部はかなり原作に忠実な形で描かれているんですけど、特に映画で初めて『亜人』を観る方は、想像している展開とはどんどん変わっていくと思います。終着点がどうなるのか? というのは本当に想像がつかないんじゃないでしょうか。
アクションはきわどいものになっていきますし、破壊の描写などはかなり見応えがあると思います。撮り方もアニメーションというよりは、実写に近いようなアングルだとかカット割りが多いので、逆に見やすいと思いますね。いい意味でアニメーションっぽくない作品かもしれません。
全体を通して死んで初めて生きることに執着を持つといった「生と死」や人種問題といったことがテーマで、最初は人間対亜人の戦いだったのが、「何と戦っているんだろう?」といった状況になっていったり、見ていてどこかワクワクすると思います。
テーマも含めヘビーな要素はあるんですけど、個人的にはグロテスクなものが苦手でもけっこう大丈夫だなとも感じたので(笑)、あんまり重く考えずにアトラクションとして捉えて観ていただいても、きっと面白い作品です。
後は音響にもすごくこだわっていて、お芝居も音に気をつけて録った部分があるので、劇場で見ていただくとより楽しめると思います。臨場感を是非味わっていただきたいです。
TVシリーズでは劇場版で補完できていない部分や細かい部分もより詳しく拾われているので、併せて観るとより深く楽しめると思います。