冷蔵庫2015年モデル検証シリーズ④〜東芝 FMシリーズ・華紬『GR-J610FM』王道保守の裏に職人技術編! (3/8ページ)

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通常の冷蔵庫は一つの冷却器から冷凍室にも冷蔵室にも冷気を送り込んでいる。ところが東芝は冷蔵室用の冷却器と冷凍室用の冷却器とを分け専門化しているため、それぞれの冷却性能が非常に安定しているのである。
例えるなら、エアコン1台で2部屋を冷やすのは無理があるということ。部屋が2つならば、それぞれにエアコンを設置した方がよく冷える。したがって以前はこの2冷却器方式を採用しているメーカーも多かったが、現在は東芝だけがその伝統を守り続けている。

■冷却器2つだからできること〜基本機能の圧倒的充実
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単純に考えれば冷却器が2つなら電気代は×2となりそうなものだ。しかしこれもエアコンで例えるとわかりやすい。近年省エネの基本として急速に普及したのが、冷やす時に電力をたくさん使うものなので適温でつけっぱなしの方がむしろ省エネ(電気代が安い)という節約マジックというものである。

冷却器が1つだと、扉を開け閉めしたり、冷えていない食材を入れるたびに冷却器の出力が上がり余計な電力を必要とする。またその際、冷却器が1つだと冷蔵庫全体で冷気が足りない状態に陥いる。すると製氷室の氷や冷凍食品は「ちょい溶け」してしまうのだ。

ちょい解凍されたものが、再び凍結する。これがの氷同士がくっつく状態やミンチ肉の霜つきになる。
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