マッサージ器事故急増中!仕事の合間に「簡単ストレッチ」で身体の疲れを解消しよう (1/3ページ)
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家庭用マッサージ器は売れ筋の家電製品だが、ここ数年で深刻な事故も増えているという。
結論から先に行ってしまうが、マッサージ器に頼り過ぎてはいけない。何しろ意思を持たない機械に身を委ねるということだから、「ちょっとここは弱く押してください」と指示を出すことはできない。
だから、過度な圧迫による怪我が発生してしまう。皮膚の擦り剥けや内出血などはまだ軽いほうで、中には脊椎損傷に至ってしまうケースもあるという。
もちろんこれを根拠に、「マッサージ器は危険である」と主張する気はない。「誤った使い方をすれば大変な事態に陥る可能性がある」ということだ。
国民生活センターが、マッサージ器による事故の報告書配信しているので、今回はそれを基に執筆したいと思う。
■ 温泉施設で骨折!?
あまり知られていないことだが、厚生労働省も消費者庁も家庭用マッサージ器に関する注意喚起を、過去複数回に渡って出している。
だが、それが一般に周知されることはあまりなかったようだ。マッサージ器による深刻な事故は、なくなっていない。
ここで、事故の例をいくつか挙げてみよう
■マッサージチェアを2年間、ほぼ毎日使用していた20代男性が脳脊椎漏出症に。
■70代女性がマッサージチェアの背面押圧アームに身体を挟まれ、肋骨を骨折。
■60代女性が温泉施設でベッド型マッサージ器を使用した際、背骨を強打。従業員に「痛い、痛い」と叫ぶも、相手にしてもらえず。
■フットマッサージ器を使用していた80代女性。途中で痛みを感じたが、操作方法が分からず使用を中断することができなかった。
これらを見ると、“過度の連続使用”、“設計不良”の他に“自分で操作できなかった”といった要因があるようだ。
■ 高齢者には分からないリモコン操作
「どこに停止ボタンがあるか分からないなら、とりあえずリモコンをいろいろ操作すればいいじゃないか。