本編よりも恐ろしいかもしれないホラー映画の事実9選 (6/8ページ)
■『鳥』(1963年)
※動物虐待描写注意
アルフレッド・ヒッチコック監督といえばサスペンスの帝王。中でも突如として鳥が人間を攻撃し始める本作は、その不気味さが人気を呼び、後のアニマルパニック映画の量産につながりました。
そんな『鳥』は1963年に製作された映画のため、今と違ってVFXが発達していたわけではありません。合成も使われてはいるものの、そのほとんどが本物の鳥を使って撮影されています。
タカやカモメ、オウムといった鳥の調教は比較的簡単でしたが、カラスには手を焼いたそうです。しかし他の鳥も簡単とはいえ工夫は必要で、鳥たちが地面にいなくてはならない時には、麦とウィスキーを混ぜたものを餌として与えていたと俳優のロッド・テイラーが明かしています。
また、ラストでは女優のティッピ・ヘドレンが鳥の群れに攻撃されますが、このシーンはナイロンでできた糸で縛られた鳥がヘドレンの衣服につながれた状態で撮影されたとのこと。撮影は7日間に渡り、あまりにも過酷だったため、終了後は休暇が与えられたそうです。
■『フッテージ』(2012年)
犯罪現場であることを家族に黙って引っ越した家で、5本のフィルムを発見したスランプ中のノンフィクション作家。映像を見てみると、それはスナッフフィルムで、最も新しいフィルムはその家の庭で撮られたものだった――といった内容のホラー。