同性愛・両性愛者であった歴史上の11の著名人 (2/8ページ)

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『ハムレット』では、親友のホレイショー、『ロミオとジュリエット』ではマーキューシオだ。さらに興味を引くのは、自分の個人的好みに基づいて書かれた126のソネットはすべて、ある男性の恋人──サザンプトン伯爵ではないかと考えられている──に向けられている。

 セクシーなこれらの詩は議論を呼び、シェークスピアの死後数年で、出版業者がすべて代名詞を女性に変えてしまった。100年たって、やっと男性を対象とした正しい形で出版された。・10. サー・アレック・ギネス


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 長年に渡り、舞台や映画で俳優としての不動の地位を築いた名優。アカデミー賞も受賞、『スター・ウォーズ』の出演でも伝説となったが、私生活についてはあまり明かさなかった。1946年に、公園のトイレで男性と行為を行ったかどで逮捕された過去があったが、死後しばらくはこの事実は秘密にされた。

 友人や家族は、ギネスの同性愛指向を知っていたが、本人が生きている間は彼のプライバシーを尊重した。『スター・ウォーズ』のオビ=ワン役で名声を得たとき、レイア役の共演者、キャリー・フィッシャーによると、ギネスはルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミルに10ドル払って、一日中話しかけないよう頼んだという。・9. エロール・フリン


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 『ロビンフッドの冒険』や『海賊ブラッド』の元祖アクションスターのひとり。女性たちとも華やかな私生活を謳歌したが、男性との関係のほうが多かった。ハリウッドのプロデューサー、ロバート・エヴァンスは、フリンと一緒にメキシコのみだらなパーティに参加したことを回想している。

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