同性愛・両性愛者であった歴史上の11の著名人 (8/8ページ)

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マイノリティは一般的に虐げられる道をたどってきているが、マイノリティには存在意義があるのだ。

 もしマイノリティーがエラーコードを持っているとするのなら、それを存続させる意義は、変化に適応するための可能性なのかもしれないし、淘汰を逃れる術なのかもしれない。その他大勢とは違う何かを所有しているのかもしれない。人間のみならず動物たちにも同性愛は存在するし、両性具有も存在する。

 例えば人類の人口増加問題。これを解決するため、遺伝子が自発的になんらかの変化を起こすかもしれない。遠い未来、同性愛者と異性愛者の比率が逆転する世の中が来ないとは言い切れないし、性別自体に変化が起こり、男女という性差すらなくなる可能性も否定できないのかも。

 いずれにせよ「神が世界を創造した」と信じるものにとっては受け入れがたい事実なのかもしれないが、価値観ですら普遍なのだ。


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