同性愛・両性愛者であった歴史上の11の著名人 (6/8ページ)

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・3. ジェームズ・ディーン


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 永遠のアイドルのひとりで、1950年代の傷つきやすい悩める男を代表するようになった。スクリーンでは、女好きな男というイメージだったが、実際のディーンは少し違ったようだ。女性とは長続きせず、長くつきあったのは男性の恋人たちだった。

 大学のルームメイトで、ライターのウィリアム・バストは、卒業後もディーンと長く一緒に暮らし、ディーンと恋愛関係にあったことを認めている。撮影所の記録では、宣伝のために若手女優とペアを組ませなくてはならない主演男優として、ゲイであるロック・ハドソンやタブ・ハンターなどと同じくくりにされていた。ディーンの死後しばらくして、マーロン・ブランド、モンゴメリー・クリフト、ロック・ハドソンなどとの関係が一気に浮上した。親友であるエリザベス・テーラーも、自分の知る限り、ディーンは生涯ゲイだったと言っている。・2. ローレンス・オリヴィエ


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 歴史上もっとも偉大なシェークスピア俳優としてたびたび話題になり、輝かしい劇作家で女たらしというイメージが公には定着している。しかし、妻たちを含め、彼を良く知る人たちは、違うイメージをもっているようだ。オリヴィエは男性を愛した。

 存命のもとオリヴィエの妻ジョーン・プロウライトは、結婚しているときもオリヴィエは複数の男性たちと恋愛関係にあったと認めている。ノエル・カワード、マーロン・ブランド、ダニー・ケイ、ジョン・ギールグッドなど、たくさんの男性たちが彼の恋人だったという。
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