『シビル・ウォー』公開目前 副社長に聞いた、マーベルが日本の漫画を参考にしている点とは? (7/10ページ)

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彼はフェイズ1、フェイズ2、フェイズ3と段階を設けていて、入念な計画のもとにこの映画をここで公開しようと決めたのだとは思います。



ただ、タイミング的に面白いなと思うのは、原作のシビル・ウォーが出版されたちょうど10年前、アメリカ国内では非常に政局が不安定な時期だったんです。ジョージ・ブッシュの支持率がガタ落ちになって、まだオバマが大統領になる前のことでした。

奇しくも、映画が公開される現在、アメリカ国内は大統領選挙の前哨戦の真っ盛りで、トランプ候補とヒラリー候補が争っている。日本も安倍政権のアベノミクスをめぐって紛糾している。中国との衝突や中東の問題もあり、ヨーロッパもシリアからの難民の問題で荒れていたりと、とても不安定な世界情勢を迎えている。

政府とか体制に対して、一般市民が非常に懐疑的になっている。『シビル・ウォー』はそういう状況とリンクしているのが興味深いですね。

Marvel's Captain America: Civil War L to R: Hawkeye/Clint Barton (Jeremy Renner), Scarlet Witch/Wanda Maximoff (Elizabeth Olsen), Captain America/Steve Rogers (Chris Evans), and Winter Soldier/Bucky Barnes (Sebastian Stan) Photo Credit: Film Frame © Marvel 2016

──映画の公開をこの時期に決めたというのは、すでに世界情勢を予見していたんでしょうかね?

C.B. おそらく前作からすぐに製作に入ったとしても、3年はかかっているわけだから、これを見据えていたとしたら、ケヴィンはスーパーパワーの持ち主だよ(笑)。

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