『シビル・ウォー』公開目前 副社長に聞いた、マーベルが日本の漫画を参考にしている点とは? (9/10ページ)

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スペクタクル、アクションという魅力もあるし、キャラクター同士の複雑な人間模様も見逃せないし、親密な部分を丁寧に描いている。

シリアスな中にもクスリと笑える部分もあるので、お笑い好きな日本人には、そういう悲劇は喜劇というシチュエーションにも期待してほしいですね。

(C)2016 Marvel.

C.B.セブルスキー //

幼少時代から漫画と映画をこよなく愛し、エンターテイメント業界こそが自分の進むべき道だと常々確信していたセブルスキーは、タフツ大学を卒業後、日本に暮らしながら4年間にわたり漫画ならびにアニメの研究と仕事に勤しむ。その間、日本人コミック・クリエーターらと親交を深めるに至った彼は帰国後、日本の漫画アーティストたちと組んで欧米の観客を特定のターゲットに据えた作品群を作り出すアメリカ人編集者のパイオニア的存在となる。日本のみならず世界中のアーティストに、米エンターテイメント業界でキャラクターやストーリーを生み出す仕事に就くチャンスを与える、という人生の目的に彼が目覚めたのもこの時期だった。

日本、ヨーロッパ、そしてアメリカのコミック市場で編集者として経験を積んだセブルスキーは、2002年、編集者兼タレント・コーディネーターとして、子供の頃からの夢だったマーベル・コミックに入社。世界各国から何百人というクリエイターを発掘し、『アベンジャーズ』や『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』、『スパイダーマン』や『アイアンマン』といったマーベルが世界に誇る有名キャラクターらを主人公にしたオリジナル・コミックに、ライターやイラストレーターとして起用するなど、グローバルな才能を主流コミック市場に引き入れるのに大きく貢献した。

先頃マーベル・ブランドおよび事業の世界展開を担う、国際開発&ブランド・マネージメント部門バイスプレジデントに昇進した彼は、マーベルの市場拡大に向けた機会を求めて世界各地を飛び回るかたわら、同社が展開する各種事業において様々な分野の芸術的才能を開花する可能性を秘めた優秀なアーティストを世界中から発掘するべく努力を続けている。

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