見たら死ぬ、災いが起きる。古代より信じられてきた死や災いの前兆とされる10のこと (1/7ページ)
自分の死期を予言されてしまうことほど恐ろしいものはないだろう。だが人は詮索好きで、好奇心を満たすために未来を占ったり、超自然的な現象に惹きつけられる。また何らかのサインを発見しては、そこに意味を与えるのだ。何より死や不幸の前兆には抗い難い魅力を感じてしまうのも本能の一種なのかもしれない。
ここで紹介するのは、死番虫、ドッペルゲンガー、ハレー彗星、日食などなど、古来から信じられてきた10の死の前兆だ。
■ 10. 枕の下に現れる王冠のような羽は死の前兆

アメリカ、ニューヨーク州からミシシッピ州まで伸びるアパラチア地方では、病人の枕の下で王冠のような羽の塊が見つかると死の前兆だと見なされる。これは直径2、3cm、厚さ1cmほどで、”死の王冠”や”天使の王冠”と呼ばれる。この現象が見られたのは周囲から孤立しているアパラチアであったが、ミズーリ州やインディアナ州などの山岳地帯などでも発生していた。
死の王冠は十中八九病人の体の動きによって作られたものだろう。しかし、これが枕の下で見つかると、その人間は3日以内に死ぬと信じられている。死から逃れるには、その王冠を壊すしかない。ただし、もしすでに亡くなった人の枕の下から見つかったのなら、死者が無事天国に行けたという吉兆である。現在、テネシー州にあるアパラチア博物館には死の王冠が大量に保存されている。
■ 9. 黒い蝶は家族の死の前兆

黒い蝶の意味合いは時代によって変化してきた。しかし、特にブラジル、コロンビア、中央アメリカ、中国では凶兆とされることが多かったようだ。