巨人は本当に存在したのか?世界10の巨人発見物語 (4/9ページ)
もっとも驚いたのは、2.7メートルもの高さのある黒い屍衣をまとったミイラだったという。
あまり話題にならなかったせいか、キンケイドは政府が意図的にこの地域を封印して、これらの存在を隠したと話して、陰謀のにおいをちらつかせた。アリゾナガゼット紙の見出しも、この発見は何千年も前にアジアからアメリカに古代の巨人族が移り住んできたことを示しているというものだった。・5. ネバダ州ラブロック洞窟(1911~1929年)
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ネバダ州の南約32キロのところに、ラブロック洞窟はある。サンセット・グアノ(糞化石)洞窟、ホースシュー洞窟、インディアン洞窟とも呼ばれていて、人間がアメリカ大陸に定住する遥か以前から存在すると言われている。
1911年、デイヴィッド・ハートとジェームズ・ピューというふたりの炭坑夫がこの洞窟にあった糞化石に目をつけた。糞化石は当時、火薬の主要成分だったため、採取してひと儲けしようとたくらんだのだ。会社を設立して許可をとりつけ、さっそく掘り出しにかかった。古代のものを探すつもりはなかったが、なにかが出てくることを予感したふたりは、カリフォルニア大学人類学科をたちあげたアルフレッド、クローバーに連絡した。
最初の考古学プロジェクトが始まったのが翌年、その後1924年と1929年の2回発掘が行われ、おびただしい数の遺物が発見された。その中には、標準的な身長の人間のミイラ60体や、多くの骨や武器があった。さらに、38センチものサンダルのようなもの、洞窟の壁につけられた巨大な足跡、そして身長2.5~3メートルものミイラも出てきた。
これらが本物だとするなら、この地域に何千年も住んでいたアメリカ原住民のパイユート族の話は興味深い。彼らによると、赤毛で白い肌をしたSi-Te-Chaと呼ばれる巨人族が、発掘されたこの洞窟に住んでいたというのだ。