「『君の膵臓をたべたい』だけのブームで終わったらどうしようと思っていた」 注目の小説家・住野よるにインタビュー! (1/4ページ)

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「『君の膵臓をたべたい』だけのブームで終わったらどうしようと思っていた」 注目の小説家・住野よるにインタビュー!
「『君の膵臓をたべたい』だけのブームで終わったらどうしようと思っていた」 注目の小説家・住野よるにインタビュー!

ビュー作『君の膵臓をたべたい』の大ヒットが冷めやらぬ中、新作の『また、同じ夢を見ていた』(双葉社刊)が注目を集めている小説家・住野よるさん。
『また、同じ夢を見ていた』は、本が好きな小学生の女の子・小柳奈ノ花が、さまざまな人たちとの交流を通して、「幸せとは何か」を追い求めていく物語。「人生とは」「幸せとは」という哲学的なテーマを子どもの視点から切り取った本作は、大人になるにつれて失っていく大切なものを思い出させてくれるとともに、大きな余韻を残すエンディングまで一気読み間違いなしの作品です。

そんな『また、同じ夢を見ていた』はどのようにして書かれたのか? お話をうかがってきました。また、インタビュアーとしてブックアイドルのASUKAさんが登場! 住野さんの「本体」が明かされた(?)写真も注目です。3回にわけてお送りするインタビューの第一回です。

(取材/ASUKA、金井元貴、文/金井元貴)


■新人賞に通らなかった小説が異例のヒット

金井:まずは、デビュー作『君の膵臓をたべたい』のお話を少しうかがいたいのですが、書籍は現在55万部を超える大ヒットになっています。どのような心境でいらっしゃるんですか?

住野:不思議な気分です。『君の膵臓をたべたい』は新人賞の一次審査を通らなかった小説で、「小説家になろう」にアップしたところ双葉社さんにお声をかけていただいて本になったという経緯があるので、たくさんの方に受け入れられているのを見ると…不思議です。なんだか「あ、良かったね」みたいな(笑)

出版されて本屋に並んだときも「あ、並んでる」みたいな感覚だったのですが、実感したのは本の発売前に自分がよく行く書店さんにポスターが貼られていたときですね。「本当に売られるんだ」と感動しました。

金井:デビュー2作目となる『また、同じ夢を見ていた』も出版以来、ベストセラーランキングにずっとランクインしていますよね。

住野:ありがたいですね。

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