世界観が魅力! 読んでおきたいおすすめSF漫画10選 (3/8ページ)

学生の窓口

彼らの周囲には同じようにして死んだ人々がたくさん集合していたのです。そして、部屋の中央には謎の大きな黒い球が存在していました。死んだ人々はこの黒い球に命令をされ、別の場所へと転送されていきます。この謎の球の名前は「ガンツ」。死んだ人々はこのガンツの命令で、謎の星人と戦いに行かされていたのでした。玄野は訳もわからないまま彼らと同じように星人の戦いを命じられ、その戦いを生き延びながらガンツの世界を理解していきますが.…..。

2000年代SF漫画の金字塔である作品です。死んだと思ったら、どこかわからない個室に 転送させられて、生き返った代わりに、宇宙人、異星人と戦わねばならないというストーリーはとても緊張感があります。この理不尽な戦いはなぜ起こるのか、読み続けていくたび謎が深まる作品です。

作者:奥浩哉
出版社:集英社
掲載誌:週刊ヤングジャンプ
連載開始:2000年7月
巻数:全37巻

■「新世紀エヴァンゲリオン」

物語の舞台となっているのは、西暦2000年に起きた大災害によって世界人口の半分が失われてしまった世界。それから15年後、主人公である14歳の碇シンジは、別居していた父碇ゲンドウの命令で、突然第三新東京市に呼び出されることになります。ゲンドウの命令の内容は巨大な人型兵器として開発されたエヴァンゲリオン(EVA)初号機を操縦して第三新東京市を襲いにやってくる謎の敵・使徒と戦うことだったのです。

命令を受けた当初はEVA零号機を操縦していた綾波レイの負傷を目撃したため、シンジは仕方なく命令を実行していました。しかし敵である使徒との戦いや、さまざまな仲間たちとの出会いにより、次第に自らの意思で彼は戦うようになっていきます。彼は次々に襲い掛かってくる使徒を打ち破り実力をつけていきます。

この作品は90年代を代表するアニメ新世紀エヴァンゲリオンのコミカライズ版となります。前半はアニメと同様に展開が進みますが、エヴァ3号機との闘いの結末や最終話の展開など所々変更がなされている作品です。

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