強いメッセージ性に心打たれる! 泣けるおすすめ映画10選 (3/8ページ)
大学入学式の当日、誠人は信号がない横断歩道を渡れずに困っている少女・静流(宮崎あおい)に、押しボタン式の信号を教えます。いつしか仲良くなった2人は森に写真撮影に出かけるのですが、誠人のことを好きになっている静流とは対照的に、誠人には別に気になる人がいるのでした。そんな時、静流は誕生日プレゼントとして誠人にキスを願った後、姿を消します。それは静流にとって「生涯でただ一度のキス、ただ一度の恋」であることを誠人は気づいていませんでした。
とにかく宮崎あおい演じる静流が不思議な存在感のある少女を演じているのが魅力的な映画です。顔はいいのにコンプレックスの塊だった誠人が、静流と出会い仲良くなるうちに他人と関わりを持てるようになっていく様子も見どころです。誕生日プレゼントにキスをねだった静流。誠人はその願いをかなえるのですが、静流はその後姿を消してしまいます。カメラマンとしての修業を続けながら静流を探す誠人の元に、ニューヨークの静流から手紙が来るのですがそこに待っているのは切ない結末でした。大塚愛の主題歌「恋愛写真」も映画にマッチしていて胸に響きます。人を「ただ愛したい」そう感じさせてくれる映画です。
公開 2006年10月28日
監督 新城毅彦
主演 玉木宏 / 宮崎あおい
■「永遠の0」
大学生の佐伯健太郎(三浦春馬)と姉の慶子(吹石一恵)は、亡くなった祖母松乃の四十九日があけてしばらくしたある日に、祖父賢一郎から実は自分は血がつながっておらず、実の祖父は別にいることを伝えられます。2人の母清子は、祖母が最初に結婚した男性との間に設けた子だったのです。その男性は、第二次世界大戦の終戦間際に特攻で戦死した海軍航空兵・宮部久蔵(岡田准一)であることを知らされます。祖母の死より6年後、司法浪人として目標を失いかけていた健太郎を、姉の慶子は終戦60周年記念プロジェクトのアシスタントとして連れて、特攻隊員であったという祖父について調べることにします。2人は少ない情報から自分たちの祖父の足取りを探し始めるのですが、祖父を実際に知る人達の口から聞いたその姿は、あまり芳しいものではありませんでした。