赤ちゃんが食物アレルギー反応を起こす原因と症状 (3/6ページ)

マイナビウーマン

赤ちゃんの10人に1人、3歳から6歳の幼児の20人に1人が食物アレルギーともいわれています。人間が生きていく上で、かかせない食物は毎日口にすることから、食物アレルギーは赤ちゃんに限らず、年齢に関係なく誰にでもおこりうる可能性が高いものです。

食物アレルギーの原因

消化機能や皮膚のバリア機能などがまだ発達していない赤ちゃんの身体は、様々なものに対して反応し、免疫機能も弱いため、アレルギーを発症しやすくなっています。赤ちゃんが食物を口に入れると、体内では食物に含まれているタンパク質を分解することが出来ず、そのまま身体に吸収。そして、アレルギーを引き起こす原因となる「IgE抗体」を作り出します。その結果、アレルギーとして様々な症状が身体に出てきます。

食物アレルギーの種類

1)新生児・乳児消化管アレルギー 食物アレルギーの中でも、新生児期からと早い月齢で起こります。主に粉ミルクが原因で、嘔吐・血便・下痢・発熱などの症状が出ます。2歳頃までには治ることがほとんどです。

2)乳児アトピー性皮膚炎 乳幼児期のアトピー性皮膚炎のおよそ6割から8割が食物アレルギーが原因で発症することが多いと言われています。主に卵、牛乳、小麦、大豆などの食物が原因で、年齢が上がれば自然に良くなっていることが多いです。

3)即時型 原因となる食物を食べて15分~30分以内に症状が出ることが多く、遅くても食後2時間以内には発症するものです。乳幼児期には、卵、牛乳、小麦が原因で起こります。

4)非即時型 即時型とは対照的に、原因となる食物を食べてから数時間から2日程度経って症状が出ます。時間が経ってから症状が出るため、どの食物が原因なのか特定することが難しくなります。

5)食物依存性運動誘発アナフィラキシー 原因となる食物を食べ、4時間以内に運動をすると発症する特殊なアレルギーです。小麦やエビやカニなどの甲殻類が原因で症状が出ることが多く、乳幼児よりも小学生から高校生に見られるものです。

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