ナビスコ『リッツ』が新しくなったけど、後継は『ルヴァン』で間違いないのか、あらためて検証! (6/7ページ)
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最後にルヴァンを開封する。
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丸から四角へ、形状こそ変わったものの、焼きの入り方が旧リッツとそっくりだと感じだ。
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驚いたのは、焦げ目だけでなく、食感も旧リッツとそっくりだということ。ほどよくサクッとしてカリカリ。発酵種の風味は前面に出てくるわけでなく、とにかく旧リッツに近いという印象が勝る。「そうそう、この味」と言いたくなる。
■まとめ:3つの商品の違いとは──リッツの真の後継者はリッツではない!?
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3つを並べてみると、焼き色の違いはよくわかる。そして味も見た目通り、旧リッツとルヴァンの味は非常に似ている。一緒に食べても違和感を感じないほどだった。気になる新リッツの方は食感が軽く、味も少々ライトな印象を受けた。
結論として、旧リッツの後継はリッツではなくルヴァンと断言できる。酸化防止剤のせいなのか、日本とインドネシアの工場設備の違いなのか。もしくは原材料が同じでも品質が違うというのも考えられる。ともかく、新リッツは明確に味が違うと感じた。それが必ずしも悪いわけではないが、以前までのリッツが好きだった人にとっては、ルヴァン一択である。