なんでそうなった?割とマジで見た目がヤバイ、だけどすごく面白い10のキノコ・菌類 (2/7ページ)

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どれもそのショッキングな外見を表したものだ。その傘の上部から鮮やかな赤い液体がにじんでいる。

 マツの根に取り付き、土壌からの栄養取得を助ける。これはよくある戦略で、菌類と共生関係にある植物は多い。菌類は根よりもうまく土壌に入り込むことができるからだ。菌類は植物から糖を得る代わりに、宿主にミネラルを与える。

 血のような物質ができる理由は定かではない。液体の解析からは、それがアトロメンチンという抗凝固作用のある化学物質を含んでいることが明らかとなっている。つまり悪魔の歯はあなたを出血させることが得意かもしれないということだ。



■ 8. スッポンタケ(学名:Phallus impudicus)


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 学名のPhallus impudicusはラテン語で”恥知らずな男根”を意味する。地中の”卵”から突き出た構造を一目見れば、なぜそのような名がつけられたのかおわかりだろう。しかも1時間で25センチにも成長する。まったく恥知らずだ。
 
 英名をコモンスティンクホーン(common stinkhorn :普通の臭いツノ)というが、それもまた完璧なネーミングだ。臭いのだ。子実体の先端は悪臭を放つネバネバした物質に覆われている。これが周囲のハエをおびき寄せ、胞子を体に付着させる。

 チャールズ・ダーウィンの孫娘エティ・ダーウィンはその姿に衝撃を受け、嫌悪のあまり朝早く起きて、見つけたものを手当たり次第切り倒したという。

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