缶コーヒー『ファイア』17年ぶりフルリニューアル・新旧バージョン飲み比べにキリンに行ってきた! (6/7ページ)
■ 旧「ファイア ブラック」 VS 新「ファイア ブラック」

さあ、コーヒー本来の味わいで勝負するブラック対決。余計なものが入っていないだけに、その違いは顕著になるはずだが…。すでに缶自体はダイヤカットのエンボス化をしていて一目で違いがわかる。
旧「ファイア ブラック」は新豆100%とフレッシュさをアピール。古くから日本人に人気のあるキリマンジャロブレンドで爽やかな香りを生み出す。実際に飲んでみると酸味が際立ったコーヒー。近年の傾向は苦味方向なので、かなりコンサバティブな味わいだ。もちろんまずくはないのだが、どうしても古臭く感じてしまう。
そして新「ファイア ブラック」。今までの加糖コーヒーではミルクや砂糖などで、飲んだ後に平安が訪れるような感覚があったが、これはもう突き抜けっぱなし。コーヒー豆が本来持っている甘みと香りがバッと襲いかかってくる感じ。焦がし焼き豆は10%使用とのことだが、混ぜ物がない分焦がし味が強調されている。香りは香料を添加しているものの、自然。きっちり苦くて濃いこの味わい、確かに先輩社員からポンと渡されたらかっこいいし、気合いで頑張らなくてはという気分になるのは間違いない。
■ まとめ:焦がし豆を使用して、香りとコクが最高点に達するポイントを追及し、進化した新「ファイア」。もうひと頑張りのための突き抜けた味わい!
缶コーヒーを飲むときは、どんな時なのだろうかと改めて考えさせられた今回の取材。確かに無意識ではあるけれど、一日の終わりのリラックスのために選ぶ缶コーヒーと、まだこれから夜遅くなるまで頑張らなくてはならない時に選ぶものは違うのだと再認識した。
カフェイン入りのコーヒーは、やはりどこかエナジードリンクの側面も持っているのだと思う。そんな時に、この新「ファイア」のラインナップはきっと役立ってくれるに違いない。