83歳筆者が考える「近頃の若いものは」論...かつての「太陽族」も今や (7/8ページ)

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3.例の築地市場移転問題に関し、どの程度関わり、盛り土プロジェクトについて、どのような役割を果たしたのか?
4.全国からかき集めた寄付金15億円はどうなった?
尖閣諸島を「買い取る」と言って、石原慎太郎が全国から集めた寄付金の約15億円はどうなった?その後、ウンともスンとも言わなくなった。(http://79516147.at.webry.info/201610/article_228.html

筆者は、この第4項が、最も国益を害した、と考えて居る。寄付金の行方もさることながら、この石原都知事(当時)の挑発に簡単に乗せられた野田首相(当時)が、尖閣諸島を国で「買い取り」所有化したという、歴史に残る無神経かつ無思慮な愚行が、それまで維持されてきた日中政治家間の信頼関係を完全に破壊したものと考えて居る。*

*(注) 筆者が観た、過去のNHKのドキュメンタリーでは、『日中国交回復の訪中時、田中角栄首相が、「尖閣」を口に出そうとした際、周恩来総理は、それを遮り「その問題は今、話さない方がいい」と発言し、もっと充分な時間を掛け、双方が納得出来るような素地を作った上で、解決方法を探ろうとする賢明な提案をした経緯があった。』ことを無視し、ぶち壊すきっかけを作ったのは、将にこの軽薄で、愚かな二人の政治家(?)石原と、その手管に易々と乗せられた野田に他ならない。

こうして見て来れば、「近頃の若いものは...」、と年配者に渋面を作らせるくらいは、むしろ可愛いらしくらいのものだ。
社会や国家に対して、害毒を垂れ流す「近頃の老醜者」の方が余程質(たち)が悪い。

筆者も精々自戒するとしよう。

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