人類と酒の歴史。世界10の古代酒 (8/10ページ)

Amp.


3. スカンディナビアのスピリッツ

出典: karapaia

 最近、3500年前のスカンディナビアの女性の遺体が発掘された。彼女はブロンズのアルコール濾過器をしっかりと握って埋葬されていた。化学分析をしてみると、大麦、ハチミツ、クランベリー、ハーブからできた古代のビールだとわかった。

 ワインは南から輸入されていた。以前に古代スカンディナビアの飲み物の容器を調べたときは、花粉があったことから彼らがハチミツをベースにしたミード酒を飲んでいたことがうかがえた。しかし、最近までその成分についてははっきりわかっていなかった。

 この発見で、研究者たちはすぐに昔の発見を最新のテクノロジーで分析した。すると、戦士の墓から発掘された壺から、最古のアルコールの痕跡が出てきた。この壺にはハチミツの名残しかなかので、これはかつて混じりけのないミード酒が入っていたことを示している。

 1920年代に、古代の女司祭のミイラが発見され、エクトヴィズガールと名づけられた。彼女の足元にはグロッグ(リキュール)の壺が置いてあった。南ヨーロッパからもたらされたワイン道具は、女性の墓からしか見つかっていない。つまり、これは北欧の女性は醸造を任されていたことを示しているという。

「人類と酒の歴史。世界10の古代酒」のページです。デイリーニュースオンラインは、不思議&謎カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る