古代・中世の遺物に刻まれる謎めいた10のルーン文字 (5/8ページ)

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・5. “高き者”のアミュレット


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image credit: Museum Lolland-Falster

 今年、オーディンの図象が描かれた金のアミュレットがロラン島で発見された。オーディンはスカンジナビアの戦の神で、アースガルズの王である。彼の数多くある呼び名の一つ、「高き者」という記載からオーディンと判明した。およそ1,500年前のお守りだと考えらている。

 1902年以降、類似のアミュレットは二つしか発見されていない。スカンジナビア地域のものとしては、人物像がある最初期の品。オーディンは馬の上に浮くように描かれ、この神が馬を癒す存在であることが暗示される。このアミュレット以外にも金や銀の品が出土しており、一緒に奉納されたものと思われる。記録から推測すると、紀元536年は日照量の減少と寒冷な気候のために特に厳しい年だったようだ。出土した品々は、神の怒りをなだめ、飢饉を終わらせるために捧げられたのかもしれない。
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