1月は約5倍!他人事ではない餅の窒息事故、知っておくべきQA集 (4/8ページ)
2件の自験例ではいずれも救命に成功しました。
飴や甘栗
救急搬送中に窒息が解除されていることが多く、解除されていなくても救急病院到着後の処置で解除される確率が高いです。
飴については小袋に入ったやや大玉の飴・キャンディーで窒息を起こすことがあります。
おにぎりやサンドウィッチ
昼食などに大急ぎでいわゆる一気食いする働き盛りの男性に多く、咳払い・嘔吐反射で喉の閉塞物を自力で排出できることが多いです。
中には小学生で昼休みの運動場のドッヂボールの場所取りに駆け出すため、給食の食パンを一気に食べて喉に詰まらせてしまったケースもあります。
自験例は自力排出後の緊急診察のみで、一歩間違うと命の危険も考えられます。
団子
三色団子、みたらし団子などで、餅玉がひと口サイズという安心感があるのか、串の3~4個の餅玉を一気に口に含んだり、よく噛まず立て続けに口に運び飲み込むことで生じます。
お正月に食する「お餅」に隠れて目立たちませんが、高齢者や小さなお子さんが召し上がるときは十二分な観察と注意が必要です。
スーパー等で販売されているものは改良されているらしく、いわゆる「お餅」ほど高い粘着性は無い様で、また時間がたってもお餅の部分が固くなりにくい特徴があるようです。
今のところ自験例がありませんが、遭遇するとこんにゃく玉と同様、困難が予想されます。
これら以外であっても
こんにゃくゼリーや
ポップコーン、
キャラメルなど容易に喉に詰まらせ、窒息・誤嚥を起こすものは大変多く、身近に存在します。
お餅が喉に詰まった際の応急処置

まずは、慌てず周囲の人に助け(救急車の要請・近くのAED機器の取り寄せ等含む)を要請しましょう。