1月は約5倍!他人事ではない餅の窒息事故、知っておくべきQA集 (6/8ページ)

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また、2つの方法の実施中に意識がなくなってしまったら中断し、心停止に対する心肺蘇生の手順を開始することになります。

その他
テレビの災害・事故の特集番組などで、お餅を喉に詰まられた際の応急処置に、電気掃除機による口腔内吸引で閉塞が解除され救命できた、という内容を時折、見かけます。

しかしながら、掃除機のノズルを強引に口腔内に入れたり強すぎる吸引力をかけるため、口腔内や舌の損傷による出血が気道内に流れ込み、呼吸状態が一層悪くなる可能性も考えられます。

よって、医学的にはおすすめはできません。

実際に救命できるかどうかは別にして、後から振り返った時に確率は高くはないが出来ることをしてあげたか、あげなかったかで精神的な後悔が残る可能性もあるため、 賛否は分かれるところでもありますが、上記方法を実施しても改善がない場合、どうしようもない場合に限って、ということに留めておきます。 お餅が喉に詰まった際の救急車を呼ぶ判断基準
現場での応急処置ですぐに窒息解除され、会話まで可能になっているのであれば不要ですが、原則的にはお餅を喉に詰まらせた場合は、異物で気道が閉塞またはそれに近い状態であると考えられますので、躊躇せずに救急車を要請してください。

皆さんが「お餅を喉に詰まらせた方」に遭遇した時、特に苦しんでいる方が大切な御家族や友人であった場合、おそらく気が動転している可能性が高いと思われますが、その状態でまず、できることは周囲の人に助けを求めることと救急車を呼ぶことです。

冷静になれますし、駆け付けた方が助言や応援をしてくれますので、次のステップ、救急車が到着するまでに先程の応急処置を行い、救命の可能性を高めるのがベストです。
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