話は聞かせてもらった。外国人には理解不能なアメリカ人に関する10の事実 (3/8ページ)
やりがいのある校長や医者や教師ではなく、39の州でもっとも高級取りの公務員は、スポーツのコーチなのだ。特にフットボールや男子バスケのコーチはすごい。
比較的給料がいいといったレベルの話ではない。民間からしたらとても羨ましい額だ。例えば、アラバマ大学のフットボールコーチをしているニック・サバンは年収700万ドル(7憶円)以上を荒稼ぎしているのに加えてボーナスまで出る。汚職にまみれた独裁者でもないのに、高額所得公務員なのだ。
アラスカ、デラウェア、ハワイ、メイン、モンタナ、ニューヨーク、ネバダ、ニューハンプシャー、ヴァーモント、両ダコタ州は、フットボールや男子バスケットボールのコーチにこのような法外なサラリーを払うことはしない。・7. アメリカ人の半数以上が有効なパスポートを持っていない
[画像を見る]
2014年、世論調査会社YouGovが、イギリス人は生涯一度も海外旅行をしたことがない人は8%しかいないと発表した。これはとくに驚くような数字ではないが、アメリカ人にしてみたらびっくりだろう。
というのも、アメリカ人は国民の半数の50%が海外に出たことないという。1憶6000万人近くのアメリカ人がお隣のカナダやメキシコにすら行ったことがないのだ。ましてやヨーロッパやアジアに至っては、いわずもがなだろう。
ヨーロッパ人にとって海外に行かないという発想はまったく理解できない。ドイツにいたっては人口の90%が有効なパスポートを持っており、実際に使っている。
確かにヨーロッパは、国同士が地続きで隣り合う比較的小国が多いせいもある。だがオーストラリアの例をあげると、この国はほかの国から離れていて隣り合った国はないにもかかわらず、国民の3
分の1は毎年必ず海外を旅する。アメリカは海外旅行を好まない国民が多いのだ。