悪魔と取引をしたと言われている13人 (3/8ページ)

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 許しを得てからわずか3日後、テオフィルスが目を覚ますと、胸の上に自らのサイン入りの契約書が置かれているのを見つけた。死の直前、彼は司祭に悪魔との契約を告白し、解放されることを望んだという。・10 ジル・ド・レ


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 フランス元帥であり、かのジャンヌ・ダルクと戦った救国の英雄である。父方の祖父によって育てられ、やがてブルターニュ公に気に入られ、宮廷入りを果たす。

 ジャンヌ・ダルクと協力し、戦争の終結に貢献した救国の英雄と呼ばれるが、パリ包囲戦を最後に彼女と別れてからは生活が荒み、錬金術に耽溺するようになる。

 錬金術や悪魔召喚術を知る者を探すために使者を出すほどだったド・レは、魔術の文献を参考にバロンという悪魔の召喚を試みる。契約の代償として財産を支払うつもりでいたが、どうしても召喚を成功させたかった彼は、子供の体の一部まで供物として捧げることにした。そう、ド・レは本物の悪魔、稀代の連続殺人鬼であったのだ。・9. ヨハン・ファウスト


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 17世紀ドイツの占星術師・錬金術師。ゲーテの『ファウスト』のモデルとなった人物でもある。彼の生涯を描いた戯曲によって、どこまでが現実で、どこまでが創作なのか区別がつきにくくなっている。

 知られているのは、1506年のゲルンハウゼンに奇術師や占星術師として登場したということだ。以降30年間に渡り、医師・錬金術師・神学博士・魔術師・占星術師としてドイツ南部に名を残している。

 やがて教会は悪魔の力を借りているとファウストを非難し、彼のことをペテン師呼ばわりするようになった。結局、ファウストは錬金術の実験中に爆発事故を起こして死んだ。
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