悪魔と取引をしたと言われている13人 (5/8ページ)

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・6. ジュゼッペ・タルティーニ


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 バロック音楽の作曲家・ヴァイオリニストは、ヴェネツィア共和国ピラーノに生まれた。両親は彼をフランシスコ会修道士にするべく、音楽の訓練を施した。成長し結婚したタルティーニだが、不運にも彼女は有力な貴族の寵愛を受けており、町から追放されることになる。

 その後、修道会に入り、ヴァイオリンの演奏を始めた。言い伝えによると、タルティーニはフランチェスコ・マリア・ヴェラチーニのヴァイオリン演奏を聴いてから、逃げるように部屋に閉じこもり練習を続けたという。

 再び姿を現した彼の腕前は別人のようだった。1721年、パドヴァのイル・サント礼拝堂付きの指揮者に任命される。さらに1726年にヴァイオリン教室を開き、ヨーロッパ各国から若い才能が集まった。ある日、夢の中に悪魔が現れ、どうなるものかとタルティーニはヴァイオリンを彼に与えてみたという。この夢にインスピレーションを受けて作曲されたのが『悪魔のトリル』である。・5. ローマ教皇シルウェステル2世


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 数学者・天文学者としても傑出していたローマ教皇シルウェステル2世は、アラブやギリシャ・ローマの算術・数学・天文学を承認した。ギリシャ・ローマ時代以来失われていたそろばんやアーミラリ天球儀を再現した人物でもある。

 スペインである男から呪文の本を盗み出した伝えられており、後世には魔術師教皇とも呼ばれるようになった。メリディアナという女の悪魔と契約を結んだという話や、悪魔とサイコロゲームで勝利して教皇の座を手に入れたといった話が残されている。
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