事故車の処分にお困りの方必見! 処分手続きの方法と業者をまとめてみた (2/8ページ)

イキなクルマで

「車検証が無い」と言う場合は?

クルマの運行に際して、車検証は運転免許証と同じで携帯することが義務付けられています。運転免許証に関しては普段の身分証明書の役割から持ち歩いて行動されているかと思いますが、車検証は車内に置きっ放しという方が多いと思います。もちろんこれ自体は問題ないのですが、今回のテーマのように「事故」となると厄介です。「事故によって発生した車両火災で車検証が焼失した」などのケースが考えられるからです。当然のことながら、廃車する場合でも「永久抹消登録」や「一時抹消登録」をする際に返納するという形で車検証が必要です。

では。このような場合はどうすれば良いか?この場合は「車検証の再発行」や「理由書」によって手続きを行うことができます。

再発行のにおいて必要となるのは

1.使用者の認印のある委任状(他者に手続きを委託した場合)もしくは 使用者の認印(使用者自ら手続きをする場合)

2.車検証(汚損したものが残ってる場合)

3.申請者の身分証明書

4.手数料および手数料納付書

5.再交付申請書

6.理由書(使用者が申請する場合は再交付申請書に理由記載することで省略可能)

すぐに廃車することが出来ない場合などにおいては車検証を再発行して、その後の手続きを進めていきます。

逆に直ぐにでも登録された車検証を無効化してしまいたい場合は、永久抹消や一時抹消を行う際には車検証を再発行せずに、理由書に車検証を返納できない理由を記載して手続きを進めます。例としてあげるなら「水害などによってクルマが流失した」「クルマが盗難にあった」と言う場合です。これらの場合は理由書の他に罹災証明や警察への盗難届けが必要になります。

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