吐くことが怖い“嘔吐恐怖症” 発症しやすい場面と克服方法を教えて! (3/6ページ)

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嘔吐恐怖症とパニック障害の関連性
嘔吐恐怖症の研究は比較的新しいもので、まだわからない部分が多くありますが、パニック障害の症状の1つとして現れる場合があることが知られています。

ただ、もちろんパニック障害とは全く無関係に発症する例も知られており、今後、この2つの疾患の関連性の詳しい解明が望まれます。

嘔吐する可能性がある場合の対処法
つわりの場合
症状に合わせて、例えば医師から 吐き気止めをもらう、といった場合があります。

胃腸炎にかかった場合
ウイルス性胃腸炎などの強い嘔気や嘔吐に関しては、体がウイルスなどを追い出すための正常な反応として、嘔吐が出ていることが多いです。

なので、嘔吐を無理に止めることは望ましくないことが多く、医師と相談しましょう。

嘔吐恐怖症の克服法、セルフチェック
■ 嘔吐に対して、過剰な恐怖を感じる気持ちを少しずつ変えていく
■ 実際に嘔吐に遭遇する(かもしれない)状況に少しずつ慣れていく

上記の方法を同時に、少しずつでも行っていくことが大切です。
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