【鹿毛康司の就活本音対談】#1 ドミノ・ピザジャパン富永朋信「内定をもらえる人ともらえない人の違い」 (3/9ページ)

就活スタイル

就活っていう大きな舞台だからよりシリアスに感じるんだろうけど、毎日何かしらの初めてって起こっているものだと思いますよ。

鹿毛さん:でも「初めて」はいいことだよ。初めてのことができるんだから「楽しくてしょうがない」はずだよ。何もかも初めてなら何でもいいからすればいいんだよ。好きなことやってみりゃいいんじゃん。そう思うね。

富永さん:身も蓋もない話ですけど、私のところに「良いマーケターになるにはどうすればいいですか?」って聞いてくる人がいますが、そういう人ってそもそも良いマーケターになれないんですよね。「わからないけどやってみました!」っていうくらいじゃないと話にならない。やっぱり行動することですね。

鹿毛さん:何をすればいいかわからないのなら、志望する会社の先輩なり何なり「人に会えばいい」よ。そうすることで何か見えてくるはず。

自分を形にはめてしまうことを良しとするな!


――次は大学4年生からの内定に関する質問です。

●内定をたくさんもらえる人と、なかなか内定をもらえない人の違いってズバリなんでしょうか?(男性/23歳/大学4年生)

鹿毛さん:自分の学生時代の話なんだけど、ある人が某企業に就職したくて、とりあえずその会社の前で100人に名刺もらってインタビューしたんだよ。それで面接で「私は御社の社員100人に会ってインタビューしまして……」って言ったらもう採用。これが質問への答え。やり方はともかく、「たくさん人に会うか」です。

富永さん:これはそのとおりだと思います。学生さんはスキルなど内的な答えを求めると思いますけど、それは本当に上っ面の話で、面接だと化けの皮がはがれますよ。

鹿毛さん:内定をたくさんもられる人と、なかなか内定をもらえない人の違いを研究する前に、とにかく人に会いなさい。10人会って分からなければ100人に会いなさい。

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