【専門家監修】野菜ダイエットの方法と効果まとめ (3/4ページ)
栄養素が流出してしまうため、野菜を切った後に水にさらすのでなく、切る前にそのまま水につけるのがベターです。(※タマネギの辛みを取る際も、長時間浸けてしまうと辛みと一緒に水溶性のビタミン類が外へ逃げてしまいます)
☆食べる順番野菜を食べるのに一番おすすめな時間帯は「朝」です。先ほど、野菜に含まれる食物繊維には、血糖値の上昇を緩やかに抑える働きがあるとお伝えしましたが、ある食品メーカーが実施した興味深いデータがあります。食事の前に「食物繊維」を多く摂取したグループとそうでないグループでは、食後240分~300分(4~5時間)の血糖値が、前者の方がはるかに低いことがわかったのです。
つまり、朝にたくさん食物繊維を摂取しておくと、ランチの後の血糖値まで影響し、上昇を穏やかにしてくれるのです。ランチはいつも糖質が多めという方は、朝に野菜を食べるとダイエットに効果的です。
また、食べるときの順番ですが、野菜を一番最初に食べ、タンパク質(魚や肉)、糖質(炭水化物)の順に食べましょう。これにより血糖値の急上昇を抑え、余分な脂肪が付きにくくなります。
ただし、朝食を抜くなど、タンパク質が不足している人は、先にタンパク質から食べる場合がいいこともあります。なぜなら野菜に含まれる食物繊維は、糖質やコレステロールといった私たちにとって都合の悪い栄養素のほか、本来摂りたい栄養素の吸収まで邪魔することもあるからです。特にダイエット中の女性や高齢の方は、タンパク質が不足しやすいので、タンパク質から食べてもOKです。
☆食べる量野菜ダイエットで摂取したい1日の目安ですが、350gが理想です(国が推奨)。目安として、野菜の小鉢や野菜サラダ、煮物1皿を70gと考えます。また野菜炒めや、野菜カレーやシチューなどは、70g×2皿分と考えます。合計で5皿分食べれば70g×5=350 gという計算になります。
1日5皿を目指して献立に取り入れると目標達成がしやすいのではないでしょうか。生野菜やサラダはかさばるうえ、食べづらいですよね。そこで煮物や蒸し野菜、お浸しなど、加熱調理によりかさを減らしてから食べることがポイントです。