鑑定士になれる! 金の偽物を見極める方法を伝授「ゴールドプラザ」の『金の真贋・豆知識セミナー』に参加した (4/7ページ)

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ちなみに、左右どちらかが本物だが、見分けがつくだろうか。

正解は左。手に取ってみると、偽物(右)の鉄製のものと比べてみても、想像していたよりずっしりと重い。

「金の最大の特徴ともいえるのが重さです。1立方センチメートルの水を1としたときの他の物質の密度の比を比重というのですが、金は身近にあるものの中では2番目に重いんです。鉄が7.3で金は19.3なので、鉄の2倍以上の重さがあります。ちなみに一番重いのは21.45あるプラチナです」

よく見ると、本物は色味や質感も、偽物とは少し異なるようだ。

「身近にある金は、正確には金を一部使った合金なんです。というのも、金は非常に柔らかいので、ジュエリーなどで使う場合は銀や銅を混ぜて固くする必要があるんです。ほぼ100%金でできたものを24金といいますが、ジュエリーなどで一番よく耳にするのが、金以外の物質が25%含まれている18金です。

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