ちょっとズレてた。未来予想が外れてしまった映画作品10 (3/7ページ)
だが劇中では地球の核が熱されたことで気候の大変動が発生し、地震や津波が頻発し、イエローストーンが噴火した。これらは個別にはどこかの時点で起きる可能性があるが、近い将来は大丈夫そうだ。
2012年の終末論は、マヤが予言した最後の日の後にNASAによって完全に否定された。そもそもマヤ人は2012年12月21日が世界最後の日であるなどと予言していなかったのだ。そのマヤ歴はその日で終わっていたが、別のものが通常のカレンダーのように始まっていた。
終末論の背景にあったもともとの話は、シュメール人が発見した謎の惑星が地球に衝突し、2003年5月に地殻大変動を起こすというものだった。が、その日を過ぎると今度は2012年に変更された。
映画はネットに流布していた妄想を題材とした。だが現実の2012年には地球に迫る脅威は存在していなかった。
・7. バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2
Back to the Future Part 2 Official Trailer #1
作品の舞台は2015年。作品が公開された1989年からおよそ30年後の世界を描く。映画ではホバーボード、自動で紐が結ばれるスニーカー、空飛ぶ車などが登場したが、2015年には登場しなかった。だがもうそろそろできそうだ。(自動で紐が結ばれるスニーカーについては、ナイキがオマージュとして限定版を作っている)。
どちらかと言うと、主人公のマーティは未来よりは過去の体験をしたかのようにも思える。本作では、ファックス付きの郵便箱など、当時すでにあった技術を未来風に作り変えて未来感を演出しているからだ。
一方、ビデオチャットなど、実現したものもある。小さな食品のパックを入れると、普通の料理が完成するフード加湿器のような機器も登場していないが、食品プリンターでこれも将来的に実現しそうだ。