ちょっとズレてた。未来予想が外れてしまった映画作品10 (5/7ページ)
いつの日かこれらの技術が組み合わされ、行き先を告げれば、そこへ連れて行ってくれる車が登場するのだろうか?
・4. ローラーボール
Rollerball Official Trailer #1 - James Caan Movie (1975)
本作品は2018年を大企業によって完全に支配された世界として描いた。人々の闘争心は、ローラーボールという都市チーム対抗スポーツによって解消される。映画の時代まであと1年あるが、これが実現する確率はかなり低いだろう。
本作品で面白いのは、社会が政府ではなく、企業、つまり株式会社によって支配されていることだ。株式会社とは株主が所有する独立した法人のことだ。その行動や負債に対して法的な責任を負うのは株主ではなく、株式会社だ。
会社で構成された世界は、個別の事業を中核とする実体で構成されており、その会社はさらに業態に関わらず断片的に人から所有されるのである。きわめて興味深い世界だが、実現する可能性はあるのだろうか?
・3. ニューヨーク1997
Escape From New York Official Trailer #2 (1981)
全体がまるまる凶悪犯罪者用の刑務所になった1997年のマンハッタンを描く作品。かなり突飛な作品だが、同じような設定で2013年のロサンゼルスを舞台とする『エスケープ・フロム・LA』という続編兼リメイクも作られた。
1作目も2作目も予言は外れてしまった。本作品ほどの規模で犯罪者が集められる現実はまだきていない。