北朝鮮「水爆」実験が引き起こす“聖地”白頭山大噴火と大地震 (1/2ページ)

週刊実話

 韓国の聯合ニュースが9月5日、「豊渓里核実験場がある咸鏡北道吉州郡で、被爆したような症状を訴える人が出ている」と報じた。
 「豊渓里近くにある政治犯を収容する化城刑務所の政治犯たちが、防護服もなしに核実験場で強制労働させられています。豊渓里の核実験場は標高2200メートルの万塔山にあって、周辺住民の飲料水は、そこから得るしかなく、内部被曝による死者が出ると遺体は放射性廃棄物扱いされ、統制区域に埋められるという噂で、住民は、明日はわが身と怖がっているのです。実際、北朝鮮のウラン鉱山で働く労働者の平均寿命は、その他の地域に比べ著しく短いともいわれていますからね」(北朝鮮ウオッチャー)

 金正恩党委員長は核兵器開発を国民のための「自衛的措置だ」と言いながら、自国民の安全を著しく脅かしている。
 しかし、安全が脅かされているのは北朝鮮国民だけではない。今後も続く核実験が、豊渓里から直線で約100キロしか離れていない白頭山の噴火を引き起こすのではという重大な懸念が、日中韓など周辺国から指摘されているのだ。
 「米CNNは専門家の話を引用しながら、北朝鮮のこれまでの核実験で、その巨大な振動が地下のマグマに影響を与え、白頭山の噴火を引き起こす恐れもあるとの懸念を表明しています。ただし、米ジョンズ・ホプキンズ大学の北朝鮮分析サイト『38ノース』は今年5月、核実験が白頭山の火山爆発を誘発する懸念について『あり得ない』と否定していますが…」(在米日本人ジャーナリスト)

 北朝鮮で初めて核実験が断行されたのは、2006年10月9日だった。先日の通算6回目の実験までの10年間で、核開発技術そのものは急速に進歩しているのは間違いない。その代償として、あながち“あり得ない”とは言い切れない白頭山の脅威に不安を覚えたためか、金正日政権時代には英米研究者を招聘して国際観測を行っていた。
 「ところが、正恩政権になってからは行っていません。豊渓里の核実験場の1番坑道は1回目の核実験後に閉鎖。2番坑道で2回目から6回目の核実験が実施され、現在3、4番坑道が準備されています。『38ノース』は6回目の核実験後の5日、衛星写真の分析を基に実験場付近で実験後におびただしい地滑りが起きたことを明らかにしています。

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