卒業アルバムには「ラッパー兼DJとしてHIP HOP界に君臨する」って書いてた。 (5/8ページ)
そのとき俺が30代前半で「30代最高」って思っていた時期だったんだけど、当時40代になったくらいの吉井さんに「30代後半の悩みは深いよ」って言われたんだよね。実際そうだった。その悩みの深さについて検証した結果、やっぱり責任だね。それまで無責任にやれてたのに、周りも見えてきて状況もわかってきて、いろいろ考えられるようになるからなんだよね。
例えばライブで失敗したとしても、20代の時は「失敗したー!」で済んでいたところが、「失敗しちゃった…。でもこれだけの人が関わってて…、次にいかないといけない」っていうね。自分でイベントとかやってても、昔より思いつきだけでいけなくなってきてるところがあって、考えちゃうなぁ。2007年の時に「武道館が2日取れました。何かやれませんか」っていう会議があって、ノリノリのイケイケのブレインストーミング型だったので、勢いで「だったら1日目は俺ひとりでやって、次の日みんなでやればいいじゃん」なんて言ったらその通りになってて。却下されるかもって思ったんだけど(笑)
スミス:少しお茶目に言ったつもりが、クレバさんの発言力があったからですかね(笑)
KREVA:でもそれを経て、自分で色々イベントをやってきて、形を変えながら、今は「908 FESTIVAL」っていうものになったんだけどね。
スミス:「908 FESTIVAL」の場合は、特に皆さん巻き込んで、アーティストさんたちとの連携というか、阿吽が…
KREVA:そうなんだよね。普通のフェスだったら、各々が責任もってやってて、全体がもっと大きい責任をもってやってるんだけれど、名前に「908」入ってるけど、だけどフェスだし(笑)
スミス:でも5周年ですよね、それくらい重ねてやってきて、毎回100点をださなきゃっていう思いもあるんじゃないですか?
KREVA:「908 FESTIVAL」はずっとやってきて、大阪の方も5年やってきて、次くらいから新しい風吹かせたいなって気持ちも出てきてるよ。大阪にかける想いがハンパなくて、周年になるといろいろ振り返ることがあって、本当に濃いことをやってた感じがする。