自然災害・疫病・人為ミス・小惑星など、かつて地球を危機に陥れた12の事象 (1/7ページ)

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自然災害・疫病・人為ミス・小惑星など、かつて地球を危機に陥れた12の事象
自然災害・疫病・人為ミス・小惑星など、かつて地球を危機に陥れた12の事象

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 地球上ではこれまでに何度となく絶体絶命の危機に直面している。地震、火山噴火はもちろん、疫病の流行、戦争の危機から隕石の衝突まで様々だ。

 そして現在も国際間においての紛争やミサイル発射など、脅威の最中にある。

・ ダマスカスミサイル事故(1980年)


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 米アーカンソー州ダマスカス北部のタイタンII発射複合施設374-7(Titan II Launch Complex 374-7)は、核ミサイル「タイタンII」の発射施設であった。

 1980年9月19日、定期検査を行う空軍の整備士が、重量のあるレンチソケットをミサイルサイロに落としてしまう。落下したソケットはミサイルに当たり、圧縮燃料タンクから燃料が漏れ出した。

 直ちに避難勧告が出され、修理チームが結成されるが、時すでに遅しであった。8時間後にミサイルが爆発、サイロは破壊され、強化コンクリートと鋼でできた740トンのハッチを60メートル上空に吹き飛ばし、さらに死者1名、負傷者21名を出した。

 不幸中の幸いは、9メガトンの核弾頭を180メートルも吹き飛ばしながら、起爆まではさせなかったことだろう。・ スペイン風邪(1918年)


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 1918年、スペイン風邪が猛威を振るい、5億人が感染、当時の地球の人口の3~5パーセントにあたる4000万人が亡くなった。
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