1DKのインテリアレイアウトのコツ 工夫して部屋を賢く使おう (2/6ページ)
ですから、ひとり仕様のインテリアでなく、友人と一緒に使えるインテリア選びとレイアウトが可能になるのです。
<要注意! 油断したら狭くなるのが1DK>
「1DK」と書いてある広告の場合、詳細なサイズを必ず確認しておきましょう。6帖や8帖のサイズのワンルームもあれば、4.5帖サイズの間取りになっていることもあります。「ワンルーム」と「ダイニング」や「キッチン」をわけるために、リノベーション工事をした物件などは、特にワンルームが小さくなっていることが考えられます。
ワンルームの部屋のサイズに加えて、収納スペースも限られているのが『1DK』です。ダイニングやキッチンを部屋と分けることが目的なため、物件によっては収納がとても少ないということもあります。収納付きの家具にしたり、クローゼット替わりの家具を用意したり、想定していなかった買いものはデメリット。結局、用意するものが増えてしまうということもあるので、間取りの広さをしっかりとチェックするのは大切です。
■1DKの間取りに合うレイアウト
1DKの間取りに多いのは、玄関のドアを開けるとバスルームや洗面所などがあり、その先にダイニング・キッチンがあるという構造。ダイニング・キッチンの大きさは、4帖程度のサイズになっていることが多いでしょう。
ガス台や調理スペース、シンクのついたコンパクトなI型キッチンに、冷蔵庫の配置スペースが、キッチンの標準的なレイアウトです。ダイニングやキッチンと、ワンルームの境目には、引き戸やドアで仕切られていることがあります。
<ダイニング・キッチンのレイアウト>
I型キッチンは、奥行きは60センチメートルぐらい、幅が120センチメートルのコンパクトなものから、ワイドタイプの180センチメートルぐらいのものまであります。