ロボットや人工知能に電子人として法的地位を与える。ヨーロッパで可決された決議に警告を促す専門家たち (3/4ページ)

・自動運転車に対する規制基準が急務
キャンペーンの中心人物であるルクセンブルグの社会党系議員マディ・デルボー氏は、自動運転車の登場でロボットがますます強力な役割を果たすようになっているというのに、ヨーロッパがそれを傍観していることを懸念する。
欧州議会から発表された声明は、「欧州議会は、特に自動運転車の責任問題を明確にするために、早急に法案を作成することが必要であることを強調する」と述べる。
・「自動運転車のジレンマ」問題。自分の命を守るべきか?大勢の命を守るべきか? : カラパイア
自動車メーカーは2020年までの自動運転車実用化を目指している。しかし事故が起きた場合の法的責任については不確定な要素がある。

「仮に機械の決定一切が人間の行動に帰属しなくなれば、問題が発生した場合の責任者が明確でなければならない」と緑の党系議員のジュリア・レダ氏は話す。
・倫理的問題も指摘
さらに声明ではプライバシーや安全性といった倫理的な問題にも言及されている。