これなら食べられる!胃もたれのときに補うべき栄養素と救済レシピ (2/7ページ)
ジアスターゼ
ジアスターゼは大根やかぶに含まれている酵素で、消化を助けることで有名です。辛みが少ない大根の上部をすりおろし、みそ汁などに入れるとよいでしょう。
またジアスターゼも加熱に弱いという特徴があるため、みそ汁ができあがった後にトッピングしましょう。
さらに、山芋のヌルヌルした粘りには、大根の3倍もの消化酵素(ジアスターゼ、アミラーゼなど)が含まれているといわれ、疲れた胃腸の強い味方になります。加熱せずに食べられる山芋の「とろろ汁」などはオススメです。
ビタミンU(キャベジン)
名前の通りキャベツに含まれている、胃粘膜の保護をしてくれる成分で、胃薬の成分としても有名です。そんなビタミンUは水溶性なので、キャベツをみそ汁やスープなど、汁ごととれるメニューにするとよいでしょう。
ちなみに、キャベツには大根と同じく、消化を促すジアスターゼも含まれています。ビタミンUはジアスターゼ同様に加熱に弱いため、生のままであればよく噛んで食べる、またはさっと火を通す程度にしましょう。キャベジンとジアスターゼの相乗効果によって胃もたれや胸やけを和らげることが期待できます。
クエン酸
主に梅干しなどに含まれる酸味の成分です。クエン酸は唾液や胃液の分泌を促し、胃腸の働きをサポートしてくれます。おかゆなどに梅干しをのせて食べるとよいでしょう。また、梅干し、しょうゆ、しょうがを組み合わせた梅しょう番茶もオススメです。
グルタミン
グルタミンは胃粘膜の保護に役立つとされるアミノ酸で、キャベジン同様に胃腸薬にも使われています。食材でいえば、小麦、海藻、大豆製品の他、魚や肉にも含まれています。
しかし、水や熱に弱いため、生卵や刺身でとるとよいといわれ、生食を控えたい胃もたれときには食材からはとりにくいといえます。