原辰徳ら大物OBが苦言! ここがヘンだよ「由伸巨人&金本阪神」 (3/6ページ)
「実はこの試合、負け試合だと覚悟した巨人軍首脳陣は、敗戦処理投手として、いまだ調子の上がらない上原浩治投手を投げさせるべく準備させていました。ところが思わぬところで同点。こうなれば勝ちパターンのマシソンか澤村の出番のはず。なのに由伸監督は8回、そのまま上原をマウンドに送ったんです」(前出のベテラン記者)
上原は先頭・茂木こそ遊ゴロに抑えたものの、次打者・藤田への2球目となる直球を右翼ポール際へ運ばれ、これが決勝弾となった。上原は「単に実力不足。向こうのエースから追いついたのに自分がやられて申し訳ない」と頭を下げたが、「明らかに首脳陣の判断ミス。采配や起用に、常に最善の手を打とうという必死の姿勢が足りない気がする」(ベテラン記者)と断ぜられるのだ。
■金本知憲監督は選手をすぐに代えてしまう
一方の阪神・金本監督も由伸監督に負けず劣らずチグハグだ。阪神OBでもある野球評論家の藪恵壹氏が解説する。「今年の金本監督の采配は、開幕戦の巨人3連戦に集約されています。メッセンジャー対菅野智之のエース対決となった初戦、阪神は菅野から5点を奪って勝利という最高の滑り出し。ところが金本監督は、第2戦で1、2番を変えてしまった。そして負けたんです」
その後、阪神は、なかなか1、2番が固定しないという状態が続く。「金本監督は我慢しないで、選手をすぐに代えてしまうところがある。せっかく出てきた若い選手も我慢して使わないので、ホップステップの次に、一歩後退してジャンプできないでいる。それが中谷将大であり、高山俊なんです」(前同)
一方、オープン戦でも大不振だったロサリオを開幕戦からいきなり4番に固定し、調子が上がらないにもかかわらず2か月以上も居座らせた采配も謎だ。「あれは逆ですよ。