脳梗塞は夏にも起こる?! 初期症状や夏場の対策を要チェック! (2/8ページ)
症状は、手足が動かしにくい(麻痺)、しゃべりにくい、言葉が思い出せない(構音障害、失語)、目が見えなくなる(半盲)、目が覚めなくなってしまう(意識障害)など、また大きな出血の場合は死亡することもあります。
くも膜下出血
くも膜下出血とは、脳の表面を覆う膜の一つのくも膜の下の空間に出血が生じることで、その多くが脳動脈瘤の破裂によって起きます。
動脈瘤は生まれつき脳の血管が弱い部分がある場合に、そこに血圧がかかって、血管が袋のように飛び出してしまったものです。
突然の、今まで経験したことがないような激しい頭痛が突然起きることが多く、吐いたり意識を失うこともありますが、ごく軽い頭痛の場合もあります。手足の麻痺などは必ず起きるとは限りません。
働き盛りの若い世代に多く、社会復帰できるのは約1/3程度とされ、あっという間に亡くなってしまう確率も高い病気です。
脳梗塞
脳梗塞とは、脳内の血管が詰まってしまい、その血管が酸素や栄養を与えている部分に血液が届かなくなることで、脳の一部の細胞が死んでしまう病気です。
原因や症状は脳出血と似ており、麻痺、構音障害や失語、などの症状が突然現れますが、まったく症状のないこと(無症候性脳梗塞)もあります。
この3つのうち、最も発症する数が多い疾患が脳梗塞です。その割合は脳梗塞:脳出血:くも膜下出血が13:5:2程度で、圧倒的に脳梗塞が多く発症しています。